よくある質問

太陽光発電は半導体を利用して光のエネルギーを直、電気エネルギーに変換します。

逆に太陽電池の表面温度が低い程、発電効率が上がります。
表面温度が10℃下がると、変換効率は５％上がるといわれております。 その為、寒冷地でも利用出来ます。

天気が悪い日は発電量が落ちますが、発電はします。
但し、雪が太陽光パネルの表面を覆ってしまった場合は発電出来ない場合がありますので、雪を落とす必要があります。

南向きがベストですが、東・西向きでも発電します。 北向き設置はお勧めしません。

20～40° の範囲が理想ですが、陸屋根でも問題ございません。

太陽光パネルを設置したら雷が落ちやすくなる、という事はありません。

日常の騒音レベルから考えると問題無いレベルです。

通常、日の出とともに自動的に稼働し、日の入りと共に停止しますので、基本、メンテナンスフリーです。但し、発電の規模が大きい場合は定期的な点検や清掃を行う事で、効率的に発電を続ける事が出来ます。特に、パネルに汚れや落ち葉が積もると発電効率が低下するため、年に1～2回の清掃をお勧めします。

ご契約の前に現地調査を行い、設置可否をお伝え致します。

太陽光発電システムから発生する電磁波について心配される方もいらっしゃいますが、一般的には健康に有害な影響を及ぼす事はほとんどありません。太陽光発電システムの主要なコンポーネントであるソーラーパネル自体は、電磁波を発生させません。電磁波が発生するのは、主にパワーコンディショナー（インバーター）からです。この装置は、ソーラーパネルで生成された直流電力を家庭で使用できる交流電力に変換する際に電磁波を発生させまがパワーコンディショナーから発生する電磁波の強度は非常に低く、一般的な家電製品（例えば、電子レンジやWi-Fiルーター）と同程度かそれ以下です。多くの研究によれば、これらの電磁波が健康に重大な影響を与える証拠はありません。もし電磁波の影響が心配であれば、パワーコンディショナーを居住空間から少し離れた場所に設置することや、適切なシールドを施すことで、さらにリスクを低減する事が可能です。因みに、太陽光発電システムで最も大きい電磁波を発するのはパワーコンディショナで約12マイクロテスラですが、ICNIRPガイドライン制限推奨値200マイクロテスラを大きく下回っています。

マイクロテスラ（μT） …
テスラ（T）は、磁界の強さを表すのによく使われる磁束密度の単位です。 1μTは、5A（アンペア）の電流が流れている電線から1m離れた場所での磁界の大きさになります。
マイクロ（μ）は100万分の1を表しますので、12μT = 0.0000012T になります。
ちなみに、地球の磁場の強さは、場所によりますが、およそ 30μT～60μT です。

ICNIRP（国際非電離放射線防護委員会） …
International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection
国際非電離放射線防護委員会は、非電離放射線防護を専門とする国際委員会です。
人体への有害な健康影響の防護を目的として、電磁界（電磁波）曝露を制限するためのガイドラインを制定しています。

JIS規格により、住宅用太陽光パネルの施工基準は60m/秒の風速に耐えられる様に定められているので、施工がしっかりしていれば飛ばされる事はありません。

国や県、地方自治体によって様々な補助金があります。 それぞれ条件や金額が異なりますので、詳細は各自治体のホームページをご覧ください。

太陽光パネルの製品保証は10年～、出力保証は20年～、 パワーコンディショナは5年～、蓄電池システムは5年～ が一般的ですが、メーカーによって異なります。

通常の太陽光発電システムは停電時には使用出来ませんが、パワーコンディショナの方で「自立運転機能」を有している場合は問題無く使用する事が出来ます。又、蓄電池を併用する事で停電時にも電力を供給する事が出来ます。蓄電池があれば、夜間や停電時にも電力を利用出来る為、非常用電源としても役立ちます。